プロボノ的起業

突然ですが、題名の言葉を聞いたことはありますか?


新藤が勝手に使い始めた言葉なのでおそらく造語だと思います。

(もし他所でも使われていたら教えてください!)


さて、社会的企業(起業)という言葉があります。定義はさまざまですが、おおむね社会課題解決と経済的成功を両立する組織活動とされています。


本NPOに照らし合わせると、受療行動適正化により地域社会の健康増進に貢献する点では 間接的に経済活動を推進しているかもしれませんが、組織として利益を追求しているわけではありません。一方で社会課題を先進的な手法で解決するという点では合致します。広い意味では社会的起業ともいえるかもしれませんが、厳密には当てはまらなさそうです。


翻って、題名の「プロボノ」ですが、ラテン語のPro Bono Publicoを語源とし【職務上の専門知識・技術を生かして行う公益的活動、社会貢献活動】とされています。弁護士業界では文化として根付いており、無料法律相談などもこの一環のようです。ただしプロボノの一般的な認知は進んでおらず、医療の文脈でもほぼ語られることはないと思います。


そして、本NPOの活動をプロボノと照らし合わせると……ピッタリ合致します!


さらに手前味噌になりますが、私たちは高い問診・診断力に裏打ちされた高度な専門性と、医療を通じて公益に貢献したいという自発性を兼ね揃えた究極のプロボノ集団と自負しております。


一般的なボランティア(NPO)とも、社会的企業とも異なる、新たな位置づけとして「プロボノ的起業」を提唱してみたいと思います(すでに使われていたらすみません)!


元来医療は、高度な専門性と、市場原理が成り立ちにくい性質を持っていますので、プロボノとの親和性が高いと感じますし、この言葉を使わずともすでにプロボノ的な立場で医療問題に取り組んでいる組織は存在していると思います。


放置や膠着化している課題は、市場・社会的企業・CSR・ボランティア・行政のどこにも乗りづらいと思いますが、こと医療に関して言えば、プロボノ的アプローチは打開策になる力を持つと思っています。ただし、仲間や同志を作っていくのには莫大なエネルギーが必要ですが……。


とにかく、私たちの「プロボノ的起業」が専門性をもって公益に貢献することでこうした活動の文化を醸成していきたいと夢を描いています。まだまだ仲間もたくさんほしいです。県内のプロボノマインドを持った医師の方々、ぜひ私たちの活動にご協力ください!


今後ともよろしくお願いいたします。 

NPO法人医師につながる救急医療相談

【山梨県救急安心センター事業(#7119)受託団体】 山梨県内で 「すぐに病院に行った方がよいか」 「救急車を呼ぶべきか」、悩んだ時は、 医師につながる救急医療相談へお電話を。

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