もっと県民に知ってもらいたい
電話窓口開設から約3ヶ月経ちました。
まず、関係者の方々のおかげで大きなトラブルなく運営できていることに感謝いたします。
電話相談者のうち同意された方には後日経過確認のお電話をしておりますが、「すぐに医師に相談できて安心した」「受診の目安が分かって助かった」といった声を多数頂戴しています。
その中で「この窓口はもっと知れ渡るべきだ」と叱咤激励も頂き、ありがたい反面周知不足を痛感しています。
開設前は多くのメディアにご紹介頂き、一部市町村ではチラシの回覧や広報へ掲載頂くなど当団体の周知に大変ご貢献頂きました。
そのおかげで周知の進んだ地域からは多くの相談電話を頂いています。
しかし裏を返せば、当団体を知らないために電話相談の機会を失っている地域の方々も多くいらっしゃるはずです。
あまねく県民の方々が夜間に体調を崩したときにとっさに相談できる窓口を目指しているうえでは何としても改善せねばなりません。
情報格差が健康格差に直結しやすい現代において、本来私達は必要な情報を提供することで格差が縮小する役割を担うべきであるはずが、周知が進まないために逆に健康格差を広げてしまっては本末転倒です。
ただし以前通りの自治体単位への周知方法には限界があるため、今後は関係機関と協力しながら、より地域住民に密接に届くような周知方法を計画しています(実行間近です)。
また若年層の方々からの相談も想定外に多いことが判明したため、すでに複数の大学で学生対象の広報もして頂きました。
このブログをご覧になっている方にも、厚かましくもご協力をお願いします。
家族・友人・地域の知人・勤務先など周囲の方々にぜひ当団体の電話窓口をお知らせください。 ただちに救急車を呼ぶほどではないけれど、体調を崩してしまった、心配だ、といったときにすぐに相談できる窓口として県民の健康を下支えする存在になれれば本望です。
今後もよろしくお願いいたします。
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